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MSI Afterburnerでグラボの稼働ログを取ろう!

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ゲーミングPCの静音化設定について、テンプレート化を目指し記事を残していきます。

今回はMSI Afterburnerを使用したグラフィックボードのログの取り方を紹介します。

MSI Afterburnerの設定手順

MSI Afterburnerの「Settings」もしくは「歯車のアイコン」を選択し、プロパティ画面を開きます。

  • 電圧のモニタリングを解除
  • ログを取る項目を選択
  • ログの保存場所とファイルサイズを決定
  • 記録開始・終了のホットキーを指定

電圧のモニタリングを解除

プロパティの全般タブで電圧制御のロック解除・電圧モニタリングのロック解除を有効にします。

ログを取る項目を選択

プロパティのモニタリングタブで、アクティブハードウェア監視グラフの表を操作します。

項目の左にチェックマークを入れれば、その項目がログに残ります。

大量に入れると処理の負荷がかかるので必要になりそうなものだけ入れましょう。

ログの保存場所とファイルサイズを決定

プロパティのモニタリングタブをさらに下に行き、ハードウェア監視履歴のロギングプロパティを設定します。

履歴のファイルへの記録を有効にし、ログファイルの保存場所を好きに指定しましょう。

ログサイズの上限は初めはデフォルトで、用途に合わせて変更するといいです。

サイズが大きいとグラフの表示や、表の整理の際に処理が重くなります。

「履歴のファイルへの記録」が有効な状態で設定を適用すると、ログの記録が始まります。

いま不要なら再度無効にしてください。

記録開始・終了のホットキーを指定

モニタリングタブの最下部でBegin loggingとEnd loggingのホットキーを指定しましょう。

プロパティを開いていない状態でホットキーを使用すると記録が開始・終了されます。

ログの整理方法

ログはファイルの形(HardwareMonitoring.hml)で出力されます。

そのまま新たに記録を開始すると同じファイルに追記されていくので、キリがよくなったら別のフォルダに移動しましょう。

  • ダブルクリックで開けばグラフが出る
  • メモ帳で開いてエクセルやスプレッドシートへ貼り付け

ダブルクリックで開けばグラフが出る

書き出されたHardwareMonitoring.hmlを開くとRiva Tuner Statistics Server(RTSS)が起動します。

ログセッションを選ぶとグラフが表示され、マウスオーバーで数値が確認可能です。

メモ帳で開いてエクセルやスプレッドシートへ貼り付け

HardwareMonitoring.hmlをメモ帳で開いて、エクセルやスプレッドシートに貼り付けます。

1行にデータがまとまっている場合、データ → 区切り位置 からタブとコンマで区切るよう指定しましょう。

Googleスプレッドシートでは、データ → テキストを列に分割 → コンマ です。(記事公開時点の操作)

あとは好きにログの分析をしてください。

以上MSI Afterburnerを使用したグラフィックボードのログの取り方でした。

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