ゲーミングPCの静音化設定について、テンプレート化を目指し記事を残していきます。
今回はMSI AfterburnerとFINAL FANTASY XV BENCHMARKによるグラフィックボードの省電力化設定を紹介します。
電力制限と低電圧化の概要は過去の記事で
今回の記事は、どちらかといえば「設定値」がメインの紹介となります。
電力制限・低電圧化そのものの説明や、ソフトの操作方法は過去の記事をご覧ください。
うるさいグラボに!電力制限のやり方【MSI Afterburner】
※低電圧化はメーカー保証外の場合があるため、自己責任で実施をお願いします。
電力制限と低電圧化のおすすめ設定
おすすめ設定を3パターン紹介しますので、ご自分に合ったものをお使いください。
- ざっくり電力制限
- ざっくり低電圧化
- しっかり低電圧化
私のPCでの設定結果
RTX3060・FHD環境
パターン | 平均消費電力(%) | 平均消費電力(W) | FF15スコア |
---|---|---|---|
デフォルト | 90.3 | 162.9 | 9697 |
ざっくり電力制限 | 79.5 | 143.8 | 9470 |
ざっくり低電圧化 | 81.4 | 147.3 | 9803 |
しっかり低電圧化 | 69.9 | 126.5 | 9760 |
RTX4070・4K環境
パターン | 平均消費電力(%) | 平均消費電力(W) | FF15スコア |
---|---|---|---|
デフォルト | 95.7 | 192.4 | 7329 |
ざっくり電力制限 | 82.4 | 160.3 | 6972 |
ざっくり低電圧化 | 84.9 | 167.5 | 7212 |
しっかり低電圧化 | 81.3 | 158.2 | 7126 |
ざっくり電力制限
とにかく設定が簡単でメーカー保証を守れるのがメリットです。
電力制限80%くらいまでは性能低下を体感できないことが多く、省電力化を望むならまず試してみてほしいパターンになります。
低電圧化は、電力制限だと不満があるときに挑戦しましょう。
設定方法
- MSI AfterburnerでPower Limitを80%に設定
- PC起動時にMSI Afterburnerを起動するように設定
こちらの記事で解説しています。
うるさいグラボに!電力制限のやり方【MSI Afterburner】
ざっくり低電圧化
処理性能(クロック数)を保ったまま省電力化ができるパターンです。
「ざっくり電力制限」のパターンにおける性能低下が体感できてしまうときに、おすすめです。
低電圧化のわりには安定を取っており、省電力化の効果も、電力制限でいうと75~85%相当になるかと思われます。(グラボによって差がある)
設定方法
- ベンチマークで安定して出る最大クロック数を確認
- 最大の95%のクロック数を出している電圧で、最大クロック数を出すように設定
- ベンチマークで動作確認
- PC起動時にMSI Afterburnerを起動するように設定
簡易なクロック数確認 → ベンチマーク開始~チョコボ登場でのクロック数を目安にする(ベンチマークを中断)
こちらの記事で解説しています。
しっかり低電圧化
電力制限よりハッキリと省電力化できる可能性のあるパターンです。
省電力化の効果は、電力制限でいうと70%相当になることもあります(グラボによって差がある・個体差もある)。
「ざっくり低電圧化」パターンから、なるべく簡単に設定を詰められるよう手順を作りました。
私は静音化が目的なので問題ありませんが…省電力化が目的の方は、ベンチマークを何度も完走しないといけない手順はストレスかと思い、ベンチマークを中断できるシーンを多く取っています。
設定方法
- ベンチマークで安定して出る最大クロック数を確認
- 最大の95%・92.5%・90%・87.5%・85%のクロック数を出している電圧を確認
- 最大の95%のクロック数を出している電圧で、最大クロック数を出すように設定
- ベンチマークで簡易な動作確認をし、設定をデフォルトに戻す
- 確認した電圧で順に設定・簡易な動作確認をする(95%→92.5%→90%→87.5%→85%)
- 簡易な動作確認でNGが出たら一つ前の電圧で再度低電圧化を設定
- ベンチマークで動作確認
- PC起動時にMSI Afterburnerを起動するように設定
簡易なクロック数確認 → ベンチマーク開始~チョコボ登場でのクロック数を目安にする(ベンチマークを中断)
簡易な動作確認 → 30秒だけベンチマークを実行し、2台の車が無事発進したらOK(ベンチマークを中断)
以上おすすめ設定でした。
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